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引き出しの中のメモ帳

邪眼と書いてよこしままなこと読め(((命令形

PFCS カマル君自己紹介SS

PFCS 創作 SS

 初めまして、俺の名前はカマル。よろしくな。

 あんたは……、格好からして旅人さんかな?よくこんな辺鄙なとこまで来たもんだなあ。
 観光出来るとこなんてなんも無いようなド田舎だぞ、ここら辺は。

 ん? ……苗字? ……なんだそれ。
 ………へえ、……家の名前か。家族みんなが同じ名前を持ってるんだ。
 ここら辺にそう言う風習は無いからよく分からないけど、面白い文化だな。
 あ、そういえばセンセーはよそから来た人だし、名字があったかな?
 ……うーん、よく覚えてないな、後で聞こう……。

 あっ。ゴメンゴメン、こっちの話。……で、えっと、なんだっけ?
 ああ、そうだ、自己紹介だったな。
 俺の種族はさ、さ、さむ……えっと……あ、そうそれ、サムサール!
 基本的にハチマキ取らなきゃ人畜無害だからな。安心していいぜ!!

 自分の種族なのになんで分かってないんだよって顔してるな?
 ははーん、図星だね。
 別に俺が特別バカだから覚えてねえってわけじゃねえよ。
 あ、いや、まあ……バカなのは否定できないんだけど。

 外から来た奴らが勝手に呼んでるだけだからみんなよく分かってねえんだよ。
 多分そこら辺歩いてるヤツらとっ捕まえて聞いても答えは一緒だと思うぜ?
 名前つける意味あんの?

 ……能力が危険??
 ……あー、…………確かに……。
 うん、なんとなくわかった。呼び方あった方が確かに面倒は無いよな。
 なるほどねえ。外には頭いいヤツがいるもんだなあ。

 俺なんかそんなこと考えたこともねえや。
 周りもだいたい黒いのとか赤目のとか、後は……角とか羽とか、テキトーに見た目通りの呼び方してたからなあ……。
 ここはクソ田舎だから、みんなのんびりしててちょっとやそっとのことは気にしないし、偏見も少ないからかなんかやたらと妖怪?が多いんだとよ。
 俺は他のとこに行ったことねえから知らねえけどな。

 というかさっきからなんなんだよ、チラチラこっち見ては視線そらして。
 え? 傷が? ……ああ、成る程。傷が痛々しくて目のやり場に困る、ってか。
 もう治ってんだから痛くはねえよ。時々ちょっと突っ張ったりはするけど、そんだけだ。
 なんなら肩から袈裟懸けにやられたでっけえ痕もあるけど見る?
 ははっ、冗談だって、変な顔すんなよ。

 なんでそんな目にあってるのかって、そりゃあ……俺が大マヌケだっただけだよ。

 えーと、さ、さむさーる?
 あー、……とにかく、俺たちの種族知ってるなら、俺たちが持ってる力くらいは当然知ってるよな?
 うん、そう、……じゃし? だっけ??
 ……額に第三の目があって、その中に一種類の感情が云々ってやつな。
 へえ、あんた旅人やってるだけあってそこそこ物知りだな。
 目に宿した感情が抜け落ちてるってことまで知ってるなら話は早い。

 俺たちは目に宿した感情が全くない、だからその感情の危険性を"本当の意味で"理解することができないんだ。
 だって、自分が感じたことのない感覚を理解しろ、なんて言われたって困るだろ?
 何となくわかった?
 ……うん、まあ感情がない感覚も他の奴らには分かんないだろうしな、これについて話し出すとキリがないからやめるけど。

 大人ならそれまでの経験から理解できていないなら理解できていないなりに、この感情は危ないとか、そういうことをだいたい理解してるもんだが、子供なんて基本的にバカだからそんなこと知ったこっちゃねえんだ。
 で、マヌケだった俺は額が痒くてウッカリ外でハチマキを外しちまった。
 そして運の悪い事に、剣提げたヤツと『バッチリ』"目"が合っちまってな。

 ……『バッサリ』ってワケ。

 あ? 笑えない、だ??
 ……るせーよ、せっかく重たくならねえようにしてんだから水差すなっての。

 頬の傷とか細かい傷はそれより前からあったんだが、まあ、バカだから全然こりてなかったんだなぁこれが!! ははっ!!!

 まあ、……一度死にかければ流石にガキでも「ああ、この"目"は危ないんだ」って理解するからな。
 それ以来傷はそんなに増えてないぞ。あんな目にあうのはもう懲り懲りだからな。

 は? ……俺の"目"に宿ってる感情???
 んなもん聞いてどうすんだよ、別に面白いもんでもないし、話聞いてりゃだいたい察しくらいつくだろ。
 …………うーん、……隠してる訳でもねえし、まあいいか。

 "憎悪"だよ。

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 ってな訳でカマルくん自己紹介SSでした。


 カマルくん、煩いくらいよく喋ります。そしてちょっとおバカです。

 とは言え頭の回転はそれなりに早い上に、好奇心も旺盛な子なので、勉強ができないだけで物事の飲み込みは早いです。
 あとむやみやたらと人懐っこいですが、コレは自身の能力による不幸な事件のトラウマで、無意識のうちに憎悪を向けられることを恐れ、人に嫌われることを避けようとしているが為にこういう行動を取っています。

カマル「……憎悪は……恐い…………」

 ついでに言うとジョークを割と頻繁に飛ばしますが、どれもこれもキツかったりブラックだったりして寒いことが多いです。空気が凍りつく方面の寒さです。

 口調と性格と雰囲気は伝わったと思うので是非とも絡んでやってほしいな!

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 そしてそれとなく新キャラとエルドストの雰囲気を匂わせておく……。

 エルドスト、長田さんはドラゴンゾンビって言ってましたけど、ただ単に変なペンの持ち方してクチャクチャーって描いたらああなったので私にはあずかり知らぬ事ですな……。
 確かにドラゴンっぽいなって私も思って細かい島足したりもしたので、まあ、うん。
 見たいように見たらいいと思うんだ!!!


・エルドスト
 ど辺境のクソ田舎。農村いっぱい。
 小国みたいなもんがある地域もあるけどだいたい町とか村単位で完結している。
 いっそ村作ってくれても全然構わなかったりする。

 殆ど家名という概念が存在しないため、正式な場では「生は〇〇村、△△(父、母、または育て親)の子、◽︎◽︎(本人名)」と言ったような名乗りをする。
 とはいえ日常生活でそれはめんどくさいのでだいたい普通に名前だけポンと教える。

 妖怪だろうが人だろうが精霊だろうが鬼だろうが分け隔てがあまり無い。
 ここ出身の鬼はのんびりしてて気性が穏やかな人物が多い。
 ……しかし、種族間の差別が少ない代わりに村八分なんかは普通にあったりする。
(仕方がないよね!!虐げられた子が見たいんだもの←???)

 但し、アルファがめちゃくちゃ少ない。と言うか居ないと言っても過言ではない。
 居たら珍しいもの見たさで人だかりができるレベル。
 アルファと言うよりむしろ機械自体がほとんど無いので、ここでアルファが活動しようとする場合ものすごく目立ちます。
 人気者になれる可能性もアリ。
 但し身体のどこかが壊れた場合、修理することが難しいかもしれない。

 文明度が低いのでジャンジャン技術、知識等の伝達師を募集します。
 お医者さんは私が作るんでダメです。被ります。(?????)