引き出しの中のメモ帳

邪眼と書いてよこしままなこと読め(((命令形

折ってはパッチン折ってはパッチン

 今日は私の所属しているサークル、現代視覚文化研究会(略して現視研)でコピー本の製本作業をしていました。

 

 え、現視研って何かって?

 私の大学では現視研とは主に一次創作漫画などを描く活動をするサークルのことです。

 漫研とは違います。向こうは二次創作です。

(どうやら他の大学だと違う場合もあるらしいです)

 

 そんでもってコピー本なんですが、アレ滅茶苦茶面倒くさいですね……。

 ひたすら纏めて折ってホッチキスで留めるという作業を無心でこなしていました。

 70部刷ったんですけど手は真っ黒になるし時々ホッチキス刺さらないしで疲れました。

 

 来週は反省会みたいなことをするらしいです。

 

 今回は、現視研の中でペアを作り、作画とネームを交換して作品を描くということをしたんですが、私はちょっとその仕組を理解しきって居なかったために、先輩からもらったネームを私が描き上げたら終わりだと勘違いして、ネームの催促が来るまで自分もネームを描かなければいけないということに気が付きませんでした。

 

 ……まあ、要するにネームを上げたのは締め切りギリギリで、先輩には多大な迷惑をかけてしまったわけです。

 ……うん。本当に申し訳なかった。

 

 反省会が終わったら次は業者に頼んで製本してもらう本を作るため、今度は完全オリジナルの漫画を描かないといけないらしいです。

 ……今からやっとかないと後が大変になるのは分かりきってるよね(だがやらない)

 

 私としてはホット・ヒート・バーストが描きたいなあ……、と思ってはいるのですが、少ないページ数でまとめられるかどうか……。

 そもそも私漫画なんてロクに描いたこと無いんですよ!!

 特に短編の物語なんて考えたことがない。

 なんかの読み切りマンガとか参考にしようかなあ……。

 でも多分読み切りマンガだとちょっとサークル誌としてはページ摂り過ぎな気がするんですよね。

 うーん……難しい。

 

 それと、バースト君描こうと思ったら否が応でも戦闘系の漫画になるのでヤバそうです。

 煙とか大地のひび割れとか練習しなきゃ!!!!!

 あと集中線とか効果線とか。

 

 

 ホット・ヒート・バーストの敵は、その殆どがバースト君と同じ施設で生まれた兄弟たちだったらいいなーと思っています。

 今のところ考えているのは手のつけられない怪力タイプと冷静な遠距離寄りのバランスタイプ、無邪気な双子のスピードコンビネーションタイプの四人。

 

 まず、怪力君はバースト君より以前に生み出された、いわばバースト君の兄、もしくはオールドタイプです。

 その時点では十分に成功作でしたが、バーストくんと比べると様々な点で劣っています。

 例を挙げるとするならば痛覚神経の発達が未熟であり、痛みを感じにくいがゆえに自分の体の状態を顧みずに戦い続けることや、脳異常によって精神が安定しないなど、一見強みに見える部分はあるものの、常に安定した性能を発揮するためには邪魔な欠陥が多くあります。

 

 次に遠距離寄りのバランスタイプ。

 この子は女性形であり、バーストくんとほぼ同時期に生み出された存在です。

 よって、総合性能的にはバーストくんと同程度ですが、バースト君が自己意思によって施設から脱走してしまったことの煽りを受けて、自己意思に値する思考をを停止させられています。

 よって、常に冷静で感情らしきものが感じられない人形のような表情をしています。

 

 最後に、バースト君より後に作られた双子のサイボーグ。

 身長はバーストくんなどと比べるとかなり小柄で、人間と同程度。

 瓜二つな男性型と女性形のサイボーグです。

 一見無邪気で良く笑いますが、バーストの『失敗』を受けて道徳などを解さないように思考制御を受けているため、遊びの感覚で酷く残虐な行為を繰り返します。

 

 後からもっと増えるかもしれませんが、今はこれくらいですかね。

 え? 闇設定しか無いって??? た、多分皆助かるし大丈夫だよ。………多分。

 

 あ、そういえば、サイボーグとは言っているものの、バースト君達は肌の色からも分かるように人間では有りません。

 その肉体は鋼のように頑丈で、驚異的な再生能力を有する人造の人型生物です。

 そしてその人造生物の体内に運動性能を高める装置や測定機器、生命維持装置、武器、兵器、その他諸々を埋め込み、同化させたものがバースト君達です。

 

 つまり存在自体が戦闘用であり、闘うために生まれたに等しいんですね。

 

 もともと生み出された目的を考えたならば、もっとも適応しているのは一番新型である双子です。

 自由意志を殺していないため、思考の幅が広く、闘うのには最も適した存在です。

 次に自由意志を殺された遠距離タイプ、計算や事実考察意外の思考、反逆などを禁じられているため、主の指示にはたとえそれがどんなことであろうと従います。

 ただし、自由意志がないために思考の幅が限定され、融通が効かないために単独で戦闘するには余り向かなくなりました。

 手のつけられないパワータイプは脳異常による精神疾患の症状が出ていない時には非常に穏やかで、あまり暴れることを良しとしないために暴走状態以外の時は戦闘に向きません。

 

 バーストは能力的にはスピード寄りのバランスタイプであり、人として見たなら人格、思考そのどれもが至って正常ですが、戦闘兵器としては致命的な欠陥である『優しすぎる心』を持って生まれてしまいました。

 性能的には何の問題もないのですが、性格的に全く戦闘に向きません。

 

 それ故に、自分が生み出された目的が敵を、人を殺す事であるということを知り、その目的に従うことを良しとせず、自らの意志と力でもって脱走し、逃げ出した先で温太君と出会います。

 

 ……と、ホット・ヒート・バーストはこんな感じの話です。

 多分バースト君が七転八倒して悩みながら戦って兄弟たちを開放していく中で、冷め切っていた温太君の心にも温かい何かが生まれていくって感じだと思います。

 

 というか、今のままだと温太君がガチでおまけって感じしかしないので上手く見せ場を作ってあげたい。

 ……中々うまくいかないんだけどね。

 

 それでは、眠いので寝ます!!!

 おやすみなさい。