無題
昨日はなんだか興が乗ったので天使の様な何かを描いていました。
きっかけは夕橙様のこの記事。
バロックというゲームは知らなかったのですが、調べてみたところなかなか面白そうな感じでした。
まあうちのPS2壊れかけなんですけどね。
描いたものはこんな感じ。
キリスト教の天使って、こう言ってはなんなのですが、位の高いものほど人からかけ離れた恐ろしい姿をしているんですよね。
神の威光を示すために盛りに盛った表現をした結果そうなったのでしょうが、その姿を実際に形に表してみると、悪魔と呼んでも差し支えないほどにおどろおどろしい姿と成り果てます。
人間の力ではおそらく再現不可能な姿なのでしょうね。
目玉や腕が数百個、そういった姿と神聖さを共存させるのは至難の業だと思います。
絵画なんかで描かれている天使が人の形をしているのは見た目を受け入れやすい、ということもあるのかもしれません。
何が言いたいのかというと、神聖さ、清さの中に何らかの毒を混ぜた様な物が描きたかったってだけなんですけどね。
真っ白な紙に落としたインクは殊更目立つものです。
毒を強調したいなら清らかなものに紛れ込ませるのがいい。
気分が沈んでいるとかなりの確率で人が歪んだようなバケモノを書きなぐることが多いです。
ここのところかなり鬱屈とした気分が続いています。
何か気分が盛り上がるような事ないかなあ……。
前向きに生きたいなあ……。
あっ、誰か私のキャラを描いてくれてもいいですよ。
多分それだけで一気にテンション上がるので。
|д゚)チラッ
……まあ冗談ですが。
顔はやっぱり無いほうが神聖さや無機物的な雰囲気が増しますね。
無貌、という言葉が結構好きだったりします。
顔や名前は存在を端的に表します。
逆にそれらを失った場合、そのものの個を特定し、指し示すことは頓に難しくなります。
今ではDNA解析なんかで個人を特定できたりもしますが、それ以前の時代ではそんなことも出来ませんでしたし、今だってよほどのことがない限りそんなことやる人間は居ないでしょう。
だからなんだと言われてしまえばそうなんですが。
何言いたいのか分からなくなって来たので終わりにします。
おやすみなさい。