引き出しの中のメモ帳

邪眼と書いてよこしままなこと読め(((命令形

クッキークリッカーやばい……。

 Twitterで二年程前にめちゃくちゃ流行っていたブラウザゲームcookie clicker」。

 昨日、流れてきたツイートを見てその存在を思い出してしまった私は、何をトチ狂ったのか再びクッキーを焼き始めてしまった。

 

 ……うん。忘れてたけど相変わらず中毒性がやばい。

 

 おかげで今日は早寝するつもりだったのがこんな時間になってしまっていました。

 いつの間にか四時だよ……。

 

 前やっていた時は反物質凝縮装置が最も生産量の多い施設でしたが、今ではプリズムとかいう施設が新しく追加されていました。

 

 しかしまさかたったの二日でババアポカリプスまでいけるとは思いもしませんでした……。

 現在の総生産量は訳148trillion。

 数字に直すと148,000,000,000,000。

 …………パソコンつけっぱなしで放置してましたしね。仕方が無いよね(?)。

 

 ちなみに現在ババア激怒状態です。

 ひええ~、コレは最早SAN値チェックしなきゃいけないアレだ!! 

(実際エルダー(旧神)とか書いてありますしね)

 

 そんなこんなで私はクッキーを焼き続けております。

 

 

 話は変わりますが、今日本屋で好きな作家さんの新シリーズを発見し、思わず買っていまいました。

 買ったのは「神々と戦士たち」という題名のファンタジー小説です。 

 まだシリーズの一巻目しか発売されていないようでしたが、表紙の青色がとても綺麗で目に止まりました。

 そして表紙のイルカ可愛い。

 まだ読んでいないのでアレなのですが、冒頭をちらっと見た様子では、もうすでに面白そうだったので明日早速読もうと思っています。

 

 実はこの本、十分大人でも楽しめるんですが、児童文学書のところに置いてあるので中々大人には読んで貰えそうにないんですよねえ……。

 分かりやすく言うと「ハリー・ポッター」なんかに近いです。

 アレも一応児童文学コーナーにおいてありますし。

 まあ、余り難しい漢字が使われていなかったりと、内容的には高学年向けの児童文学なので、児童文学書のコーナーにおいてあるのは間違ってはいないんですが私としてはとっても好きな作品なので是非他の人にも読んでもらいたい。

 というわけで紹介してみようかな、と。

 

 この作家さんは、ミシェル・ペイヴァーという方で、私が好きだったのは「クロニクル千古の闇」というシリーズでした。

  シリーズの舞台は、人がまだ狩りをして糧を得、毛皮の服を着て生活していたような古代。

 人々は動物の名を冠した部族に分かれ、その動物をそれぞれの部族の祖として崇め、それぞれの部族のしきたりや風習に従って生活しています。

 

 そんな中、主人公である少年は、オオカミ族の父のやむを得ない事情によって(ココらへんはネタバレになってしまうのとうろ覚えとで記述を避けます)、自我すらまだ芽生えていない赤ん坊の頃、オオカミの巣に預けられ、オオカミを母、兄弟として育ちます。

 そして、そうした生い立ちにより、オオカミの言葉を理解することが出来るようになります。

 成長した少年はある一匹の狼をパートナーにし、森や岩山、氷原など、様々な土地を旅します。

 

 この物語は感情、情景の描写が非常に細かく、まだ人が手を加えていない自然の雄大さや美しさ、強さ、恐ろしさなどがありありと伝わってくるのが特徴です。

 また、人智の及ばぬ存在に対する畏れや敬い、そういった物も非常に綿密に描かれており、私は非常に気に入っています。

 コレを読んでいたのは確か小学生の時でしたが、確か授業の開始チャイムが鳴っても気が付かない程夢中になって読み進めていたのを覚えています。

 

 おそらく今の私が自然信仰や多神教人智の及ばぬような存在などを物語に組み込むのを好んでいるのはここに大きな影響を受けています。

 部族ごとのしきたりや風習なんて言う要素もこの本の影響で大好きではあるのですが、いかんせんそこまで描写するだけの技術がないんですよねえ。

 文章スキルを上げたいですね。

 絵のスキルもしかりですが。

(私は両刀使い(?)を目指すのです)

 

 この記事を書いている間にいつの間にか一時間も経っていました。

 もう五時かよ……。

 そろそろ寝ます。おやすみなさい!!

(真面目に学校始まるまでに生活リズムを戻さないとヤバそうだ……)